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小説 さよなら妖精 感想

さよなら妖精 (創元推理文庫)

今回は、米澤穂信さんの小説、さよなら妖精を紹介します。

米澤穂信さんの小説は、小市民シリーズと犬はどこだ、あとはインシテミルを読んだことがありますが、この作品はそれらとはちょっとちがっていて、何か事件が起きて、それを解決するというお話ではありません。

これは、主人公とその仲間たちの日本人の高校生グループと、ユーゴスラビアからきた少女、マーヤとのお話です。

私のこの作品の感想ですが、ハッピーエンドで終わるお話ではないので、読後感はスッキリするものではありませんでした。
ただ、いろいろと感じるところがあったり、ユーゴスラビアのことについて興味を持つことになりました。

正直いうと、自分には、前半の日常パートでの推理場面などは、そこまで面白くもなかったです。

それよりも、マーヤの考え方などのほうが興味がありました。

マーヤは、ユーゴスラビア内の共和国同士での対立があることは知っていました。
それでも、ユーゴスラビアという国が良くなることを信じ、また、良くしていこうとしていました。


確かに今、ユーゴスラビアは問題を抱えている。だけど、今は私たち、ユーゴスラビアという国ができてから生まれた世代の子供たちがいる。

と言うようなマーヤのセリフがありましたが、ユーゴスラビアという国に生まれた子供たちは、どのような気持ちでユーゴスラビアの崩壊をみていったのでしょうか・・・




話は変わりますが、当時のユーゴスラビアのサッカー代表チーム。
後に日本代表の監督になる、イビチャ・オシム監督が監督をしていたり、名古屋グランパスで選手として、また、現監督として活躍しているドラガン・ストイコビッチ監督が選手として活躍していたり、日本でも有名な人がいたんですよね。

そして調べてみるとこの代表チームの悲劇っぷりがすごい・・・

興味がある方はぜひ調べてみてください。




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