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ラノベ 電波女と青春男 感想 その1

電波女と青春男 (電撃文庫)


この作品の感想は、アニメだけを見るとエリオが可愛いの一言ですんでしまうかもしれないw
この本はブリキさんのイラストに引かれて1~3巻までまとめて買ってしまったが、これ1巻だけしか買ってなかったら続きも買ってたかはわからない作品だ






ここから先はネタバレを含む感想





私にはまず何より文章が読みにくく感じた。キャラの掛け合いがわざとらしかったり、おもしろさを狙っているんだろうけど滑っているように感じるときがあった。正直1巻を読み終わった時点で切ろうと思ったが、続きも買ってたからもったいないから続きも読んだ。


そうして読んでみると、2巻の話とかはなぜかわからないけど自分には面白く感じた。
エリオがバイトの面接を受けに行く話しだったり、マコトとリュウシと前川さんの掛け合いや、そこにエリオが加わったり。
あと、おばあちゃんのためにメメさんが裏でいろいろと行動を起こしたり。



マコトがおばあちゃんに、エリオを選ぶか社会で空気を読んで生活していくかで相談する場面があるが、

「トモダチというのは嗜好品みたいなもの」
みたいなセリフは確かにそうかもしれないと思った。

「もし孤立することが怖いなら、長々と生きるんじゃないよ。私を見てみな、もう友達も旦那も、みーんな死んじまった。残ってるのは、私だけじゃないか」

ただ、まだ若いマコトには、今からその道を選択するのはやっぱり難しかったように思う。
若いときの時間というのは長く感じるし、大事な時間だとおもう。その年齢から割り切って考えてしまうと、後がつらいんじゃないだろうかと思った。
まぁその場合もエリオや前川さん、リュウシさんがいるからマコトは一人じゃないのだろうが。
このあたりの人間関係というものは、リュウシさんもすごく悩んでいた。

このほかにも、このおばあちゃんのセリフは面白く感じるのが多かった。

「どうしようなんてのは可能性の探索中。どうするって悩んで初めて、現実の地に足がつく。アドバイスなんてのはそれから求めるもんさ、他人の脳みその空想に誰が手を貸すかい」

「バカの考えは損得を抜きにすれば大抵正しい。何しろ単純だからねぇ」
など。

別に深くもないし、私が勝手になるほどとおもっただけかも知れないがw




あと、前川さんのセリフで
「人の個性に適材適所があるのなら、藤和は一体、何処に収まるべきなんだろう」
みたいなセリフは心に残った。
この社会で、本当に必要ない人なんていないみたいなことが言われているが、実際本当だろうか?
私にはキレイごとにしか聞こえない。世の中にはキレイごとがあふれかえっているように感じる。

この作品ではエリオは絶世の美少女みたいな設定だから、マコトや普通の男性から見れば小動物的な可愛さがあるだろう。だが、これが別に美少女でもなかったり、自分に関係がない子だったら、だれも相手にしないだろうし、誰にも必要とされないだろう。





この作品に共感する人が多いのか少ないのか私にはわからない。

私はこういう話は好きだし、人の弱さをゆるしてくれる、というか認めても良いんじゃないかという気分にさせてくれるような作品だと思っているが、他の人から見ればよくわからないのかもしれないし、気持ち悪いと思われるかもしれない。

まあそのあたりは逆に、私が携帯小説や、等身大の女性を歌ったとかいっている歌の歌詞に全く共感できなくて、おもわず馬鹿にしてしまいそうになるのに似ているのだと思うw


この感想は3巻までの感想で書いているが、8巻で完結する作品なので、その2として続きの感想を書くかもしれない。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 本・雑誌

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